2006年6月 9日 (金)

難しいコトを簡単に考える

昨日お話した、「文書化」と「記録」について
要求しているところは見つかりましたか?

①「4.2.3文書管理」
②「4.2.4記録の管理」
③「8.2.2内部監査」
④「8.3不適合品の管理」
⑤「8.5.2是正処置」
⑥「8.5.3予防処置」

の6項目には

”文書化された手順”に規定する

とか

”文書化された手順”を確立にする

と書いてあったと思います。

また、記録については、

1「5.6.1マネジメントレビューの記録」
2「6.2.2教育、訓練、技能及び経験の記録」
3「7.1製品が要求事項を満たしていることを実証する記録」
4「7.2.2製品要求事項のレビュー及びとられた処置の記録」
5「7.3.2製品要求事項に関連するインプットの記録」
6「7.3.4設計・開発のレビュー及び必要な処置の記録」
7「7.3.5設計・開発の検証及び必要な処置の記録」
8「7.3.6設計・開発の妥当性確認及び必要な処置の記録」
9「7.3.7設計・開発の変更のレビュー及び必要な処置の記録」
10「7.4.1供給者の評価及び評価によって必要とされた処置の記録」
11「7.5.2プロセスの妥当性確認に記録」
12「7.5.3トレーサビリティが必要な製品について固有の識別記録」
13「7.5.4使用に不適切な顧客所有物の記録」
14「7.6標準が存在しない場合の校正または検証に用いた基準の記録」
15「7.6監視機器及び測定機器の校正及び検証記録」
16「7.6測定器が不適合の場合の、それまでの測定結果の妥当性評価記録」
17「8.2.2内部監査の計画及び実施、結果の記録
18「8.2.4製品の適合性(検査)の記録(出荷許可者の氏名含む)
19「8.3不適合の性質の記録、不適合製品に対する特別採用を含む処置の記録」
20「8.5.2是正処置結果の記録」
21「8.5.3予防処置結果の記録」

に、

”記録を維持する”

とか

”結果の記録”

と書いてありますので、それぞれ従来から使用している帳票と照らし合わせてみてください。
結構そのままイケルものがあると思います。

皆が「面倒くさい」と思っている「文書化」と「記録」を、まず抑えるコトで後の作業が随分楽になるはずです。

がんばりましょう!

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私が参考にしてとっても役に立ったコンサルタント会社

株式会社 トーマツ環境品質研究所
http://www.teri.tohmatsu.co.jp

アイソ・ラボ株式会社
http://www.isolabo.com/

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2006年6月 8日 (木)

大づかみで考えましょう!

マーケティングをやりたかったのに...
ある日私はISO9001の事務局に任命されました。

しかも、ISOについて全くのド素人
やる気は0%どころか「-100%」
そんな男がISOのパイオニアに突然大変身!

もはやISOを語らせたら社内で右に出る者はいません。
そして、ついに認証取得をほぼ手中にできそうです。

何故?

それは「誰のためでもない自分のためにやるコトだ!」
と気づいたからです。(自己実現の欲求)すごい優等生的発言!

お客さんも、社員も
マーケティング的には価値観は皆一緒だと思います。

自分にプラスにならないコトは誰もやりたがりません。

ISO9001の認証を取得した企業の多くは
こんなコトで苦労しています。

・ 書類が増え、仕事も増えた
・ 分厚いマニュアルは出来上がったけど誰も読まない
・ できもしないルールを作ってしまった

実はコレ、全部過大解釈をしてしまったせいです。

例えば「書類が増え、仕事も増えた」と言っていますが、
文書化の要求は、以下の6項目についてだけです。

「4.2.3文書管理」「4.2.4記録の管理」
「8.2.2内部監査」「8.3不適合品の管理」
「8.5.2是正処置」「8.5.3予防処置」

記録の要求にしても、

規格要求事項において記録を維持しなさい、
と書いてあるのは実は21項目だけなのです。

「5.6マネジメントレビュー」「6.2人的資源」
「7.2顧客関連のプロセス」「7.3設計・開発」
「7.4購買」「7.5製造及びサービス提供」
「7.6監視機器及び測定機器の管理」
「8.2監視及び測定」「8.3不適合製品の管理」
「8.5改善」

しかも、従来の帳票類だって
そのまま使用できるのであれば、
わざわざ新しいモノを作る必要などないんです。

必要以上に文書や記録類を
作って苦労してはいませんか?

過大解釈を防ぐには、まず規格の内容を
熟読することをオススメしますが、
ただ読むだけではちんぷんかんぷんで
頭に入らないと思います。

・文書化

・記録

このコトバが入っているところ(上記項目)
をチェックしてみてください。

道が拓けて来ると思います。

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