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2006年6月14日 (水)

できないコトはやらない

ISO9001の認証を
取得するため、最初の頃の活動は、
まさに一進一退、三歩進んで二歩下がる、
と言った感じでした。

私の勤務する会社は
商社と言うこともあり、規格要求事項を
理解する上での解釈に相当
苦労したのです。

今思うと、半年近くをこのことだけに
費やしたことになります。

当然この作業は、
品質マニュアルを作成する
作業の過程として、
避けて通れないコトなので
仕方ないにしても、

喧々諤々、言い回しや、
てにをは等について、
議論を繰り返し、
正直、疲労困憊しました。

「品質マネジメントの規格」は、
基本的にメーカー企業
を想定し作られたモノです。

従って、メーカーでない企業、
つまりウチの様な商社の
業務内容と規格の文言が
「ピタっ」と当てはまらないのは当然なワケです。

商社は当然モノを売りますが、
「品質」という意味では
サービスを提供するコトに照準を
合わせるべきで、

その辺のニュアンスが、
なかなか規格と噛み合わない、
そんな状況がしばらく続きました。

そんな中、取り寄せたある資料の中に、
「適用除外」と言うコトバを見つけました。

「えっ!」
そう言うのアリ?

さらに、ISO9001の情報を
公開している企業を見つけたら、
品質マニュアル↓
http://www.plumsix.co.jp/pdf/rule.pdf

の品質マネジメントシステム
適用範囲の欄に、
「適用範囲外の業務と除外の理由」
がきちんと書いてありました。

「なるほどこうすればいいのか」

道が拓けるとはこのコトです。

長く暗いトンネルを抜けた思いがしました。

ちなみに、品質マネジメントの規格
には、こう記されています。

「1適用範囲」
「1.2適用」
『...(中略)組織やその製品の性質
によって、この規格の要求事項の
いずれかが適用不可能な場合には、
その要求事項の除外を考慮してもよい。
このような除外を行う場合、除外できる
要求事項は7.製品実現に規定する
要求事項に限定される。(中略)...』

「ウチみたいな商社はどうすればいいの?」

と悩んでいたのが嘘の様で、この方法を知り、

「7.3設計・開発」
「7.5.2製造及びサービス提供に関するプロセスの妥当性確認」
「7.6監視機器及び測定機器の管理」

を「適用除外」にしました。

お陰で品質マニュアルのスリム化にもなり、
まさに一石二鳥!
マジで助かりました。

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